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性感染症のチョコット知識③ 淋疾、軟性下疳

(3)

  原因菌の( Neisseria gonorrhoeae)は尿道、性器、眼などの粘膜に親和性があり、付着すると損傷がなくても炎症を起こします。 

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淋菌

   性交後、通常 3 ~ 7 日の潜伏期を経て発症します。男子では排尿痛を伴う尿道炎、女子では子宮頚管炎を主に発症します。

  女性の場合、しばしば無自覚のために慢性化し、淋疾の伝播のもとにもなります。

また、感染妊婦から新生児に経産道感染し、淋菌性眼結膜炎を起こすことがあります。

 

  淋菌は 39 ℃以上あるいは 30 ℃以下では発育しにくいので、感染はほとんど性交によります。

 

治療

 


 淋菌が往復して再発を繰り返すことになるので、治療は男女同時に化学療法を行ないながら禁欲します。

 

   治療には、合成ペニシリン系抗生物質が常用されていましたが、ペニシリナーゼを産生するペニシリン耐性淋菌が増加しています。さらに、ニューキノロン系やセフェム系の抗菌剤にも耐性の菌株が増えています。

 

    経口    1日  1~3回  7 日間

    注射    1日  1回       3 日間

(ただし、スペクチノマイシンは 2 グラム 1 回筋注でよい)

 

 

男性トイレ

 

 

 

 

(4)軟性下疳

  軟性下疳菌( Haemophilus ducreyi )の感染によって発症する性感染症の一種です。  

 

軟性下疳菌.

性行為によって感染し、男女とも外陰部に感染機会後2~3日して小丘疹を生じ、腫脹、疼痛、膿疱化ついで潰瘍(下疳)を形成します。  大部分はそ径リンパ節が痛みを伴いながら腫れて化膿してきます。

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治療

 


ほとんどの抗生物質が奏効します。

 

 

大和田です(小)

 

 

 

 

 

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