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肝臓のチョコット知識⑨ 肝臓作業能力検査

 

(4)肝臓の作業能力をみる検査

 

  肝臓が障害を受けた細胞数と機能は必ずしも一致しません。そこで肝臓の作業能力の程度を調べるのが血清たんぱく総量(TP)や血清たんぱく分画、あるいはコリンエステラーゼ(ChE)などの検査です。

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①血清たんぱく総量(TP:Total protein)

 

  血清の大部分は水ですが、残りは何種類かのたんぱく質の集合体で、アルブミンとグロブリンが主体です。何らかの原因でアルブミンやグロブリンが合成を阻害されたり、アルブミンやグロブリンが尿にもれ出したりすると血清たんぱく総量が低下してきます。アルブミンは血しょうの浸透圧を維持するための重要なたんぱく質で肝臓だけで合成されています。このため、肝硬変や肝がんなどの肝障害ではアルブミンが減少し血清たんぱく総量は低値になります。

 

 

基準値は、血清たんぱく総量 6.5~8.2g/㎗ です。

 

 

数値が低い場合---肝障害、ネフローゼ症候群 など

 

②血清たんぱく分画

 

  血清たんぱくにはそれぞれ固有の働きがあり、疾患によりかなりその比率が変化してきます。したがって、各血清たんぱくの比率を検査すれば、疾患の種類や重症度を判断する手がかりになります。

 

 

基準値は、 アルブミン 55~69.9%
  グロブリン α1 2.0~5.1%
    α2 6.2~12.2%
    β 6.1~10.2%
    γ 8.5~20.6%

 

 

 

大和田です(小)

 

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