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『心臓病』について(18)

<心房中隔欠損症>
 胎児期は右心房と左心房の間に開いている卵円孔という穴を通って血液が右心房から左心房へと流れています。 赤ちゃんが誕生して肺が働きだすとこの卵円孔は自然と閉鎖します。
この卵円孔が閉じないで、生まれてからもそのまま開いているのが卵円孔開存という心房中隔欠損症の一つです。
もう一つは、心房中隔の発生段階で心房中隔が完成されずに欠損部を残すものです。
静脈血が右心房から左心房へと流れ、O2含有量の少ない血液が全身に送られます。
 その結果、チアノーゼや呼吸困難が見られます。
心房中隔欠損症の血流
[ 心房中隔欠損症の血流 ] 
<ファロー(Fallot)四徴症>
 ファロー四徴症は肺動脈狭窄(弁狭窄なども含む)、心室中隔欠損、大動脈騎乗、右室肥大の4つの徴候のある疾患です。
大動脈が右心室と左心室にまたがって出ている(大動脈騎乗)ために大動脈の血液は動脈血と静脈血が混合し、O2含有量の少ない動脈血が全身に送られます。
生後1年以内に呼吸困難を起こし、幼児期でも運動などでチアノーゼが著明になります。
ファロー四徴症の血流
[ ファロー四徴症の血流 ]
 

 

 

  先天性の心臓病は心臓外科の発達した現在では手術方法も確立され、多くは治療も可能なものです。専門医を早期に受診し、適切な治療方針を決めてもらうことが大切です。

 

大和田です(小)

 

 

 

 

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