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『糖尿病』について(3)

なにをいまさら、されど  「糖尿病」③

 

  小腸のじゅう毛内の毛細血管に吸収された私ブドウ糖は肝門脈を通って肝臓に入り、ここでグリコーゲンに合成(Glycogenesis)され貯蔵されます。 しかし肝臓でグリコーゲンとして貯蔵されるのは人間さまでせいぜい200gぐらいなので余分の私ブドウ糖は脂肪に変えられ皮下などに貯えられます。 また、吸収された果糖(Fructose)とガラクトース(Galactose)は肝臓で私ブドウ糖に変わります。

 

  人間さまの血液中にはいつでも一定量の私ブドウ糖(100mg/dl=0.1%前後)が含まれています。そして、 私ブドウ糖は組織の各細胞に運ばれます。そこでエネルギーを出すために私ブドウ糖が消費されたり、肝臓や筋肉で私ブドウ糖からグリコーゲンへの生成が進むと、血液中の私ブドウ糖(血糖値)は低下します。(Hypoglycemia) 逆に小腸での糖の吸収が活発に行なわれたり、グリコーゲンの糖化(Glycogenolysis)や肝臓でのアミノ酸そのほかからの糖新生(Glyconeogenesis)がさかんになると血糖値は上昇します。(Hyperglycemia)

 

血糖値が0.17%(170mg/dl)を超えると尿に糖(Glycosuria)が現われます。

 

 

 次にエネルギーの産生についてお話しましょう。

 

  腸から吸収され肝臓を通った血液中の私ブドウ糖は組織の細胞に取り込まれ、解糖系からアセチル CoA を経由して TCA サイクル( Tricarboxylic acid cycle )に入り二酸化炭素と水に分解されます。 この時大量のエネルギーが ATP ( Adenosin triphosphate )のかたちで発生ます。私ブドウ糖が細胞質(解糖=Glycolysis )やミトコンドリア内(呼吸=Respiration )でエネルギーを産生するメカニズムは非常に複雑です。

 

プカポワ横向き

 

 

 

細胞内

エネルギー発生メカニズム(新B2)
   ミトコンドリア内

 

[エネルギー産生メカニズム]

うさじい正座

 

 

大和田です(小)

 

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