こんにちは。

一番が吹き、
本番がすぐそこまできている陽気。

あちこちで木々が芽吹き、花開く音が聞こえてきそうです。

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スミレ(イソスミレ)

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冬ごもりから抜け出した動物は瞬時に躍動的となり、

雪の下に埋もれていた植物が勢い良く
天に向かって伸び始め、
色とりどりの花々があちこちで咲きだすのをみると、

旺盛な生命力というものを強く感じます。

 

そんな景色の中、ふと
足を止めると道端にもかかわらず、
足元に”けがれなきあかちゃんのかお”のような小さなとても可愛らしい花を見つけました。

 

ご紹介をいたします。

 

1.4月ヤマエンゴサク花名:ヤマエンゴサク 山延胡索
学名:Corydalis lineariloba
科:ケシ科(Papaveraceae)

●草丈5~10センチほどの小型の多年草です。
ケシ科の植物の多くは有毒成分を含みます。
誤って食べてしまうと嘔吐などを引き起こします。

 

 

2.
4月ハナニラ花名:ハナニラ 花韮
学名:Ipheion uniflorum
科:ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)

●星の形をした花が立ちあがって咲きます。
花の色が違う品種がいくつかありますが
ポピュラーなのが青と白が混ざった白色です。
名前の通り葉からニラ、ネギのような香りがします。

 

 

3.
4月マツバウンラン花名:マツバウンラン 松葉海蘭
学名:Nuttallanthus canadensis
科:オオバコ科(Plantaginaceae)

●越年草。アメリカ原産の品種。1941年に京都市で初めて採集されました。
やや北寄りの地方で見られる花です。
  高さ50センチほどになりますが、花冠は長さ約8ミリです。

 

 

4.
4月オオイヌノフグリ花名:オオイヌノフグリ 大犬の陰嚢
学名:Veronica persica

科:オオバコ科(Plantaginaceae)

●越年草。花の色がとても青く、紫色の筋が入っています。
花の径が5ミリほどの小さな花で日本在来種のイヌノフグリに比べ
花も草丈も大きめなのでこの名前が付きました。
イヌノフグリは見た目はほとんど同じで花径が3~5ミリ程度です。

 

 

5.
4月オオアラセイトウ花名:オオアラセイトウ 大紫羅欄花
学名:Orychophragmus violaceus
科:アブラナ科(Brassicaceae)

●江戸時代に観賞用として渡来し、野生化した花です。
花径は2~3センチほど。葉の形が大根に似ていることから
花大根とも呼ばれています。

 

 

6.
4月ホトケノザ花名:ホトケノザ 仏の座
学名:Lamium amplexicaule
科:シソ科(Labiatae)

●日本全土に見られる。
春の七草で紹介したホトケノザとは異なります。
春の七草のホトケノザは
キク科(
Compositae)の田平子(たびらこ)を指します。

 

 

いかがでしたか。

雑草(?)とはいえ、近づいてみると可愛らしくてとても美しい花々ですネ。

 

のポカポカ陽気の散歩の際には
少し足を止めて、足元の可憐な花をぜひご覧ください。

 

木立の花粉に気をつけましょう!

 

 

花野井薬局