こんにちは。

 ”今年の夏は早く遅く”、がキーワードだそうです。
梅雨もそこそこにあけ、早く夏が訪れ、湿度が高く、暑さも厳しく長く続くとのこと。

 今から夏バテ防止策をきちんと考えておいた方がよさそうですね。

また、食中毒(ウェルシュ菌、カンピロバクター、アニサキスなど)や熱中症などにも気をつけましょう。

 

 今回は、あちこちで見かける深緑の中の鮮やかな赤色、澄んだピンク、そして、かがやく白色と、見事なコントラストを演じるツツジ・サツキ・シャクナゲについてお話します。

 これらは、属(Rhododendron)と科Ericaceae ツツジ科が同一で、また、見た目も咲く時期もよく似ていて、見分けがなかなかつきません

 

<サツキ>
ツツジ・サツキ・シャクナゲ(サツキ)

Rhododendron indicum  Ericaceae

 

<ツツジ>
ツツジ・サツキ・シャクナゲ(ツツジ)

Rhododendron ferrugineum  Ericaceae

 

<シャクナゲ>
ツツジ・サツキ・シャクナゲ(シャクナゲ)

Rhododendron metternichii  Ericaceae

 

 こうして並べてみるとなんとなく違いがわかるような気がします。

 では、もう少しその見分け方のご紹介をいたします。

 

まず、
 サツキですが、サツキツツジとも呼ばれツツジの一種です。

それを短くサツキと呼んでいます。

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6月サツキ

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 ツツジは開花時期が3月~5月でサツキは5月~7月です。
元禄5年の園芸書に「春咲き花をツツジ 初夏咲きをサツキ
と記載されているそうです。

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4月ツツジ

.

 

 サツキと比べるとツツジのほうが全体的に大きく
花のあとに新芽が出ます。

 サツキは新芽が出ないので剪定が難しいといわれます。

また、
 ツツジの葉は柔らかく、サツキの葉は硬いのが特徴です。

 ツツジの葉は光沢がありツルツルとした感触ですが、
サツキの葉は毛が生えておりふわっとして服などに付着します。

 まれにツツジの中にも毛が生える葉を持つ種類があるそうです。

 

さらに、
 ツツジサツキは花の咲き方にも違いがあります。

 同時期にいっ気に咲くのがツツジの特徴です。

 サツキは少しずつ時期をずらして咲き始め、
1週間ほどですべてのつぼみが開花します。

 

 シャクナゲは4月~6月が開花時期となります。

 花びらがヒラヒラとスカートのようになっていて
枝の先に5~10輪の花が咲きます。

 シャクナゲにも葉の裏側に細かい毛が生えています。

.

5月シャクナゲ

.

 

 おしべの数にも違いがあります。

 ツツジは5~10本程度で、サツキは5本ほど。
 シャクナゲは一番多く10~14本のものが多いようです。

 5本くらいならサツキ、10本くらいならツツジ
10本より多い花はシャクナゲと大まかに見分けることができます。

 

 いかがですか。見分けがつくようになりましたか?

 今までなんとなくサツキかな、ツツジかな、またはシャクナゲかな!
と思っていたものがはっきりわかると、また、一段とツツジ科の花にも興味がわいてきますね。

 

 ぜひ、見かけたらじっくりと観察してみてください。

 

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