ミネラルのチョコット知識①
ミネラル(mineral:無機質)は糖質、脂質、たんぱく質、ビタミンと並び、五大栄養素の一つとして数えられています。
栄養学においてミネラルとは、一般的な有機物に含まれる元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外で、生体にとって欠かせない元素のことを指しています。
動物の種類や性別、成長段階によって必要なミネラルの種類や量は異なります。そして、ミネラルにも欠乏ばかりでなく過剰摂取も病気の原因になります。
そのミネラルの中でも、生体に不可欠で、なおかつ、体の機能の維持や調節などにかかわり、成長や生命活動に必要な役割を果たすものがです。
必須ミネラル13種類の必須ミネラルうち、5種類を「多量ミネラル」、8種類を「微量ミネラル」と呼んでいます。
体が正常に機能するために、1日100mg/dℓ以上必要であれば「多量ミネラル」、100mg/dℓ以下を必要とすれば「微量ミネラル」です。
ミネラルにも多くの種類があります。
多量ミネラル カルシウム(Ca) リン(P) マグネシウム(Mg) ナトリウム(Na) カリウム(K) |
微量ミネラル |
クロム(Cr) モリブデン(Mo) マンガン(Mn) 鉄(Fe) 銅(Cu) 亜鉛(Zn) セレン(Se) ヨウ素(I)
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