”免疫”のチョコット知識④ 自己か、非自己か
自己免疫疾患ー1
ヒトの身体は常に病原体や異物などの外敵の危険にさらされています。
外部から細菌やウイルスなどの外敵が侵入すると体内の免疫システムにより、その外敵が自分(自己)か、自分でない(非自己)か、を見きわめて、
自分でない(非自己)と認識すると、ヘルパーT細胞(Th2)はB細胞に抗体産出の指令を出し、抗原抗体反応により外敵を攻撃排除。ー 体液性免疫
同時に、ヘルパーT細胞(Th1)がキラーT細胞を刺激すると、キラーT細胞も直接外敵を破壊排除。ー細胞性免疫
このように、体液性免疫と細胞性免疫が協力連携して侵入してきた外敵を攻撃破壊するのが免疫でした。
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