(元)花野井薬局は臨床検査の方法や臨床検査値についてわかりやすい説明も好評を博しています。いつも明るく親切ていねいに薬や臨床検査値、病気などを薬剤師、臨床検査技師がわかりやすく説明いたします

なにをいまさら、されど『アレルギー』(2) アレルギーとアナフィラキシー

なにをいまさら、されど『アレルギー』(2)
アレルギーとアナフィラキシー

 アレルギーとは“ある特定の物質に対する普通とは異なった過敏な反応”といわれています。 

  ある物質(異種たんぱくまたは  Hapten   =多糖類や類脂肪などが体内のたんぱく質と結びついたもの)が体内に侵入すると、生体はその物質を敵(抗原)と認識すると、その敵に対して戦う兵隊(抗体)をつくり出します。 

  再度敵が侵入すると、敵と兵隊との間で、戦争が勃発(抗原抗体反応)し、その結果多数の死者(破壊されたマスト細胞)が続出します。

   その死者からの腐敗臭に含まれる物質(ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニン、 SRS、ロイコトリエン、プロスタグランジン など)が生体組織を傷つけ、いろいろな症状がでてくるのです。

 

※注)マスト細胞…アレルギー反応発現に関与する物質
ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニン、SRS(低速反応物質)、ロイコトリエン
…アレルギー症状の発現に関与する物質

  ここで、敵(抗原)に対して、過剰な抗原抗体反応が病的な経過を示すものを“アレルギー(Allergy)といい、さらにショック症状などの、より過敏な反応が起こった状態を“アナフィラキシー(Anaphylaxis)といいます。

 これに対して、外部から侵入してくる異物(抗原)への生体防御機能が生体にとって有利に働く抗原抗体反応は“免疫(Immunity)と呼ばれています。

 

-2-

健康コラム

お知らせ

『”感覚器”のチョコット知識』に ①.聴覚器 メニエール病 浸出性中耳炎 突発性難聴 良性発作性頭位めまい症 を追記しました。

  こんにちは!!   夏らしい夏がなく、突然秋の訪れとなりました。 いかがお過ごしですか。 さて、   『”感覚器”のチョコット知識』に 「①.聴覚器  メニエール病 浸出性中耳炎 突発性難聴 良性 …

耳をふさぐ

『”感覚器”のチョコット知識』

   こんにちは。 『”感覚器”のチョコットと知識』   ヒトそれぞれ感じることに差があるのが「感覚」。   ヒトにも、音や光、匂い、味、触感を外界の情報刺激として受け入れる感覚器(耳、眼、鼻、舌、皮膚)があり …

ストレス解消法

『”免疫”のチョコットと知識』⑪に「免疫寛容 自己免疫疾患」について追記しました!

     こんにちは。 『”免疫”のチョコットと知識』その⑪に 「免疫寛容 自己免疫疾患」を追記しました。    免疫は、自分の身体の組織や共生細菌(善玉微生物)、 食物に対しては反応を示さ …

相同染色体

『”免疫”のチョコットと知識』⑩「免疫抑制剤」のページを追記しました!

桜も、そろそろ終盤を迎えております。 でも、心地よい風にそよぐ葉桜もまた、風情があります♪ さて、『”免疫”のチョコットと知識』に新しいページ 「免疫抑制剤」を追加しました。 自己免疫疾患やアレルギーさらには 移植臓器の …

DNAポリメラーゼ

『”免疫”のチョコットと知識』⑨「臓器移植と免疫」のページを追記しました!

こんばんは。  『”免疫”のチョコット知識』⑨ 「E.臓器移植と免疫」を追記しました。   レシピエント(臓器の提供を受ける人)と ドナー(臓器を提供する人)との 臓器移植における拒絶反応についてチョコット。 …

移植臓器片の抗原認識
PAGETOP
Copyright © (有)オオワダ All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.