気温の変化が大きく、空気が乾燥し始めるこの季節、加えて夏バテによる体力消耗と免疫機能低下は、ウイルス性食中毒やウイルス性のかぜ症候群を流行らせる傾向があります。
 .十分注意しましょう。

 食中毒のなかでもウイルス性胃腸炎とくに、

ノロウイルスによる胃腸炎流行る兆しが見えるとのことです。

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食中毒タイトル

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 ノロウイルス(Norovirus)は胃腸炎を引き起こす病原体です。

 そして、集団発生食中毒の病因ウイルスとしても知られています。

 

 ノロウイルスは低温や乾燥、その上、アルコールや酸にも強く、強酸性下で2時間放置しても感染を保持します。また、

 感染力も強く、ウイルス粒子10~100個の摂取でも感染が成立するといわれています。

  ヒト以外には感染しません。

 小腸粘膜でのみ増殖するのでヒトの便や嘔吐物が感染源となります。 

 経口や接触、飛沫によって感染し、12~48時間の潜伏期間ののち、突然の嘔吐、下痢、腹痛などを伴う急性胃腸炎を起こします。

 ふつう、1~3日で回復しますが、その後、3~7日は便中にウイルスを排泄します。

.ノロウイルス

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 ノロウイルス胃腸炎の原因食品としてはカキ、サンドイッチ、サラダ、ケーキなどがあげられますが、圧倒的に多いのがカキやシジミ、アサリなどの2枚貝の生食によるものです。

 .貝

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 感染者の嘔吐物や下痢便中のノロウイルスが河川に排出されると、ノロウイルスはその下流の海水中で生息しているカキなどの二枚貝の中腸腺に取り込まれます。
そして、中腸腺に蓄積されたノロウイルスで汚染されたカキなどを生食すると、ノロウイルスは感染者の小腸で増殖して急性の胃腸炎を起こします。
(ノロウイルスは、貝の体内では増殖はしません.)

 

【ノロウイルス】

ノロウイルス

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[感染経路]

 感染経路は基本的に、感染者の便中に排泄されたノロウイルスの直接あるいは間接的な経口感染です。

 ノロウイルスのついた食品を生や加熱不十分で食べたり、汚染された水道水や井戸水を飲んだりすると感染します。

 ヒトからヒトへのノロウイルスの感染力はきわめて強力です。

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ノロウィルスの感染経路

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 飲食物からの感染

①ノロウイルスを含む食材や飲料水を生のまま、あるいは十分に加熱せずに食べた場合。

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魚介類

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②ノロウイルスに汚染された調理台や調理器具などを使ったり、感染者が十分に手を洗わずに調理することによって、二次的に汚染された食品を食べた場合。

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 ヒトからヒトへの二次感染

①感染者の便や嘔吐物およびそれらに汚染された器物や衣類に触れた手指を介して、ノロウイルスが他者に伝播し、最終的に経口感染する場合接触感染)。

②感染者の便や嘔吐物が周囲に飛散し、間近な場所でその飛沫を吸入し、最終的に経口感染する場合飛沫感染)。

③感染者の便や嘔吐物が乾燥し、ウイルスの付着した小粒子(塵埃)が飛沫となって空気中に舞い上がって漂い、それを離れた場所で吸入し、最終的に経口感染する場合空気感染)。

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 ノロウイルス感染症の症状嘔吐(突発性)、下痢(水様性便)が主症状であり、ときに腹痛発熱を伴います

 潜伏期は1~2日とされ、一般に症状は軽く、不顕性感染もみられますが、乳幼児や高齢者では重症化することがあります。
(とくに、脱水症状。さらに、高齢者では嘔吐物による窒息と嚥下性肺炎を起こしやすい。)

 症状が改善した後も、少なくとも1週間はノロウイルスの排泄が続き、ノロウイルスは人体外環境でも長く生存します。

 

 細菌性食中毒が夏季に多いのに対して、ノロウイルス食中毒は冬季に多く発生し、とくに12月から翌年の1月にピークを示します。

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[治療]

 ノロウイルスの潜伏期間は24~48時間と短く、主な症状は吐き気、嘔吐および下痢です。腹痛、頭痛、発熱などもみられます。嘔吐.下痢に至っては一日数回から十回以上のときもあるため、脱水症対策として十分な水分の補給が大切です。

 そして、早めに医療機関を受診してください。

 特効薬はないといわれています。

 抗生物質といえどもウイルスに対しては効果はありません。下痢の期間を遷延させるのでノロウイルス感染症には抗生物質を通常は使用しないとのことです。

 ただ、漢方薬の五苓散(経口や注腸)がノロウイルス感染症に効果が期待できるというお話はあります。

 感染者は入浴を避け、シャワーにするよう心がけてください。

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[予防]

 1. もっとも重要な予防法は手洗いです。帰宅時、食事前とトイレの後には流水.せっけんによる手洗いをしましょう。手首から指先まで洗い、30秒以上洗い流してください。

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手を洗う

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 ポピドンヨード細菌.真菌からウイルスまで手指.皮膚の殺菌.消毒に使われています。

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 2. 貝類などの内臓を含んだ生食はなるべく避け、食品は85~90℃で90秒以上加熱調理をしたものを食べましょう

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 3. ノロウイルスは酸や乾燥に強く、エタノールや逆性せっけんにも抵抗性があるので、嘔吐物を洗い流した場所の消毒は次亜塩素酸系消毒剤(濃度は200ppm以上、家庭用漂白剤は約200倍程度に薄める)を使用します。

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 次亜塩素酸系消毒剤を使用して手指などの消毒をするのは絶対にやめてください。

 

 

ノロウイルスの水様性便の下痢

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ノロウイルスとトイレ

 

  

 

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この度!地下足袋!リンクの旅へどうぞ~ 

詳しくは花野井薬局健康コラムなにをいまさら、されど「食中毒」の中の

”「アレルギー様食中毒、ノロウイルス食中毒」をご覧ください。

また、プライベートノート感染症のチョコット知識の中の

ウイルスよる感染症もご覧ください。

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