こんにちは。
小春日和の穏やかなお天気がこのところ続いておりますが、このコロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか。
新聞によりますと、最近、アレルギー様食中毒が保育園で起こった、とのことです。
アレルギー様食中毒は食品中に異常に蓄積したヒスタミンの作用による食中毒で、食後1時間ぐらいから、口の周りや耳たぶに紅潮・熱感、さらには眠気、頭痛、発熱、じん麻疹様発疹などのアレルギー症状が現われます。
そのとき、腹痛や下痢などの胃腸症状はほとんどみられません。(食物 ア レルギーとは発症機構 が異 な ります。)
アレルギー様食中毒は、赤身の魚(イワシ、マグロ、サンマ、サバなど)に比較的多く含まれているヒスチジンが、モルガン菌などのヒスタミン産生菌によってできたヒスタミンの付着した魚肉を食べたときに発症します。
ヒスタミンは熱に強く、分解されないため、魚肉中に蓄積すると加熱しても取り除くことができません。
アレルギー様食中毒の予防策としては、
●新鮮な魚を購入する。
●生魚を購入したときは、すぐに冷蔵、冷凍し、室温には
長時間放置しない。
●魚の冷凍、解凍は繰り返さない。
●食べたときに舌や唇がピリピリしたときは、食べない。
などがあげられます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結局!薬局!花野井薬局!
詳しくは
花野井薬局 健康コラム”なにをいまさら、されど『食中毒』”の
”アレルギー様食中毒”を
ご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~