こんにちは。

 先日、

 母親の子宮頸がんが出産時に羊水に混入し、誕生直後の赤ちゃんが初めて泣いた際にこの羊水を吸い込んで肺がんを発症した2例が見つかった、という記事が新聞に載っていました。

 国立がん研究センターなどの研究チームが世界初の例として発表し、論文は

米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン電子版

                 に掲載。

おっぱい

 子どもと母親のがんの両方から、子宮頸がんの原因となる同じタイプのヒトパピローマウイルスの遺伝子が検出されたことにより、研究グループは母親の子宮頸がん細胞が、出産時に赤ちゃんの口を介して肺に移ったため、母親の子宮頸がんのがん細胞が子どもの肺に移行し、小児での肺がんを発症したと考えられる、としています。

 [ウイルス]

 ヒトパピローマウイルスはヒトの皮膚や粘膜に感染して種々のタイプの疣(乳頭腫)をつくります。

 手足などにできる尋常性疣贅、顔面などにできる扁平疣贅、性器粘膜にできる子宮頸がんや性感染症でもある尖圭コンジロームなどがあります。

 なかでも、14種類のパピローマウイルスの中で、16型と18型が子宮頸がんのDNAに組み込まれており、子宮頸がんの原因ウイルスといわれています。

1月17日胡蝶蘭

 子宮頸がんワクチン(不活化ワクチン)は世界中で使用されています。

 日本では、ワクチンの定期接種を位置づけてはいますが、接種後の副作用が問題となり、自治体からの積極的な接種勧奨は中断されています。が、

 もし、子宮頸がんワクチンの定期接種の対象になっている人にはワクチン接種をしていただきたい、という強い要望がある、とともに、

 たとえ、事前に母親が子宮頸がんとわかっていれば、帝王切開でこのようなリスクを回避することはできる、とも。

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結局!薬局!花野井薬局!

詳しくは
花野井薬局 プライベートノート”感染症のチョコット知識
『ヒトパピローマウイルス』

ご覧ください。
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