こんにちは!
この冬はあまり寒さを感じなかったような・・・
そんな気がします。
そして春ですね。
色とりどりの花々が咲き誇る季節となりました。
楽しみです!
今回は春に向けて
『不思議な形をした花々』のご紹介をいたします。
面白い花ばかりです。
どうぞ、ご覧ください。
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1.ドラクラ・シミア(Dracula simia)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ラン科 ドラクラ属
【原産地】エクアドル、コロンビア
【別 名】ドラクラ・キガス、モンキー・オーキッド
・猿の顔のようにも見える蘭です。日本でも京都府立植物園の温室で観賞することができます。
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2.オルキス・イタリカ(Orchis italica)
IMAGE:Wikipedia
アカネ科 オルキス属
【原産地】地中海地方
【別 名】ネイキッド・マン・オーキッド(裸の男のラン)
・別名がとても面白いですね。頭に帽子をかぶった人の形をしています。
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3.サイコトリア・エラータ(Psychotria Elata)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ラン科 ボチョウジ属
【原産地】中南米
【別 名】ホット・リップス・プラント、キス・オブ・ジャングル
・セクシーな花。真っ赤な口紅を塗った情熱的な唇です。マリリン・モンローみたいです。売春婦の唇ともいわれているそうです。この状態はつぼみの段階で見ることができます。
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4.インパチェンス・ベクアールティー(Impatiens bequaertii)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ツリフネソウ属
【原産地】タンザニアからモザンビーク
【別 名】ダンシング・ガール
・踊る女の子。愛らしい妖精のようです。
疑うらくは、是 地上のクリオネかと!
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5.アングロア・ユニフロラ(Anguloa uniflora)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ラン科 アングロア属
【原産地】ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー
【別 名】チューリップラン
・まるでおくるみに包まった赤ちゃん。標高の高い場所に生息しています。赤ちゃん、バンザイ!?。
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6.インパチェンス・プシタシナ(Impatiens psittacina)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ラン科 ツリフネソウ属
【原産地】東南アジア
・くちばしが丸まっているオウムのような姿形。スキンシップか?
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IMAGE:Kuriositas
オオバコ科 キンギョソウ属
【原産地】南ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸部
【別 名】ドラゴンフラワー
・もとは綺麗な金魚草ですが、花が枯れた時にこのような姿になります。まるで○○○のようにも見えます。
こちらが金魚草です。IMAGE:Wikipedia
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IMAGE:Flickr Dick Culbert
ラン科 カレアナ属
【原産地】オーストラリア東部、南部
【別 名】フライング・ダック・ラン
・別名通り、飛んでいるアヒルのようにも見えることからつけられた名前だそうです。けれど、アヒルは飛べるのかな?!
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9.カルセオラリア・ユニフロラ(Calceolaria uniflora)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ゴマノハグサ科 カルセオラリア属
【原産地】南米パタゴニア
【別 名】ハッピー・エイリアン(Happy Alien)
・これは面白い顔をしています。群生している写真だと余計に賑やかで楽しさが増します。こちらのサイトで紹介されています。~グレートライフ-我々は宇宙人だ!~
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10.ウトリキュラリア・サンダーソニー(Utricularea sandersonii)
タヌキモ科 タヌキモ属
【原産地】南アフリカ
【別 名】ウサギゴケ
・うさぎのようにこんなに可愛いのですが、意外や意外!実は、食虫植物なのです!
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11.ハベナリア・グランディフロリフォルミス(Habenaria grandifloriformis)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ラン科 ハベナリア属
【原産地】?
【別 名】天使のラン(Angel Orchid)
・別名の通り天使そのもの。エンジェル・オーキットとも呼ばれています。
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12.ペリステリア・エラタ(Peristeria elata)
IMAGE:ORCHIDS FORUM
ラン科 ペリステリア属
【原産地】中南米
【別 名】ハトラン(Dove Orchid)、ホーリー・ゴースト・オーキッド
・別名通り「ハト」そっくり。パナマの国花です。愛らしい姿をしているので、乱獲と違法な取引のために絶滅が危ぶまれているそうです。
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13.チョウセンアサガオ(Datura metel)
IMAGE:Flickr Dick Culbert
ナス科 チョウセンアサガオ属
【原産地】南アジア
【別 名】天使のトランペット
・非常に毒性が強く(atropine scopolamine hyoscyamineなどのアトロピン系アルカロイド)、アルカロイドは全草、とくに、種子に多く含まれているので、食べると興奮し、精神発揚、幻覚、錯乱、狂躁状態となり、心悸亢進から呼吸停止を起こします。かつて、ヨーロッパやアジアで自殺や殺人によく使われたといわれています。 マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビ(気違い茄子)といった異名も。
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花の好きな人に悪い人はいない、といわれています。
花野井薬局は『花』が大好きです!