こんにちは!花野井薬局です。
蒸し暑い日が続いている今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
まだまだ梅雨明けまでには1ヶ月ほどかかるそうです。6月でこの暑さでは、夏本番を迎えたらどうなることやら・・・また、心配の種が増えました。
今ではもう日常茶飯事のように耳にする『節電』ですが、ご家庭ではどんな節電対策をしていますか?
どれもこれも見聞きしていることばかりと思いますが、経済産業省ホームページでつぎのようなことが紹介されています。
- 室温28度を心がけましょう。
- ”すだれ”や”よしず”などで窓からの日差しを和らげましょう(エアコンの節電になります)。
- 無理のない範囲でエアコンを消して、扇風機を使いましょう。
- 冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間をできるだけ減らし、食品をつめこまないようにしましょう。
- 日中は照明を消して、夜間も照明をできるだけ減らしましょう。
- テレビは省エネモードに設定するとともに画面の輝度を下げ、必要なとき以外は消しましょう。
- トイレの便座保存・温水のオフ機能、タイマー節電機能があれば、これらを利用しましょう。
- 上記のトイレの機能がなければコンセントからプラグを抜いておきましょう。
- 炊飯器は早朝にタイマー機能で1日分まとめて炊いて、冷蔵庫に保存しましょう。
- テレビなどの機器はリモコンの電源ではなく、本体の主電源を切りましょう。長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜いておきましょう。
経済産業省から転載
これもモチロン『出来ることから』心がけていきたいものです。
ですが、これを守らなければ、これをやらなければ!!という思いばかりが先走ってしまって、揉めてしまったというご家庭もあると聞きます。
『緑のカーテン』をつくりたいお父さん。
「ホームセンターで買ってくればすぐに出来るだろう?なんで家の人たちはやろうとしないんだ!!俺がやらなきゃやらないのかよ!この家は!!」
と怒鳴ったそうです 😈 。
お母さんはお母さんで、節電に協力していないわけではないのに、という。日中の照明はほとんど使わないし、エアコンも控え、見たいテレビさえ我慢しているのだそうです。
でも、でも緑のカーテンだけは・・・。窓のそばにあると、虫が寄ってたかって・・・と虫嫌いのお母さん 😥 。
毛虫やアリ、蚊、ハエ、などの昆虫を考えれば考えるほど、緑のカーテンだけはつくりたくない、とのこと。
”すだれ”や”よしず”にすればいいだけの話と思うのですが、緑のカーテンをどうしてもお父さんはつくりたいのだそうです。
家族の中に嫌がる人がいるにもかかわらず、ひとり強行してしまうのはどうなんでしょうね。どちらの言い分も理にかなっているから始末が悪い。
相手の意見を尊重し、なおかつ自分の考えを相手に伝えることができれば、きっと、きっと、妥協点を見出せるはずです。
お互いに良き理解者となれば自然と笑みもこぼれます。そうです、この『笑顔』 🙂 こそが今の私たちに必要なのではないでしょうか。
地震、雷、火事、津波、竜巻、洪水、放射性物質など、いろいろニュースはありますが、笑顔があれば希望も湧いてくることでしょう。
『節電』はこのご時世、本当に大事なことです。ですが、『節電、節電』と躍起になって喧嘩の原因になったり、熱中症で倒れてしまったりしては元も子もありません。日本中の人が笑顔になれるように、まずは身近な人の笑顔!!そして出来ることから、の『節電』ですね。
🙂 🙂 🙂 🙂 🙂 🙂 🙂 🙂
緑のカーテン杉並区役所
花野井薬局