こんにちは。

 立春が過ぎるや否や、関東地方では”春一番”が吹いたとの発表がありました。が、

 夜は冷たい風に変化。
一日の寒暖差の激しいこのごろです。

 コロナ禍もあり体調には十分留意しましょう。

 

 

 ところで、気温が高くなるとスギが開花します。

 まだ、赤褐色に花が膨れて、 花粉飛散の準備をしているのでしょうが、温かい南寄りの風が吹き続くと花粉が飛ぶのは時間の問題かも。

 

スギ


そして、「強風」「高温」「乾燥」の条件がそろう
とスギの枝葉がゆすられ、花も開き花粉が飛び散り遠くまで運ばれます。

 花粉症の方にとっては、つらい日が続くかもしれません。

 花粉が空気中に漂うとクシャミや鼻水が止まらなくなったり、眼のかゆみや結膜充血、涙目にもなります。

 花粉症はアレルギー疾患のひとつです。

 

スギ花粉くしゃみ


 ある物質が生体内に侵入し、生体がその物質を(抗原)と認識すると、その敵に対して戦う兵隊(抗体)を生体はつくります。 

  再度同じ敵が侵入すると、敵と兵隊との間で、戦争が勃発(抗原抗体反応)、その結果多数の死者(破壊されたマスト細胞)が出ます。

   その死者からの腐敗臭に含まれる物質(ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニン、 SRS、ロイコトリエン、プロスタグランジン など)が生体組織を傷つけ、いろいろな症状がでてくるのです。

 

※注)マスト細胞…アレルギー反応発現に関与する物質
ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニン、SRS(低速反応物質)、ロイコトリエン
…アレルギー症状の発現に関与する物質

   ここで、抗原に対して、過剰な抗原抗体反応が病的な経過を示すものを“アレルギー”といい、さらにショック症状などの、より過敏な反応が起こった状態は“アナフィラキシー”といわれます。

 これとは逆に、外部から侵入してくる抗原やからだのがんなどへの生体防御機能が生体にとって有利に働く抗原抗体反応免疫と呼ばれます。

免疫

 この免疫(抵抗力)のメカニズムを応用したのが”ワクチン”です。 

 従来のワクチンはウイルス本体を培養し、毒性をなくしたり、毒性を弱めたりした抗原たんぱく質を直接接種することにより免疫をつくり、新しく侵入するウイルスを攻撃・中和するものです。

 これに対して

 m(メッセンジャー)RNAワクチンは、新型コロナウイルスの一部のみ(スパイク状たんぱく質)をつくる核酸mRNAを投与することにより、細胞質内で抗原たんぱく質に翻訳されて、侵入する新型コロナウイルスを攻撃・破壊する免疫が誘導されるものです。

 また、mRNAワクチンは体液性免疫(抗体)ばかりでなく、細胞性免疫(キラーT細胞など)をも高めると考えられています。

 

[ウイルスの構造]

 

[生体内]

mRNA(注射)

新型コロナウイルスのスパイク状たんぱく質をつくる
(抗原となる)


新型コロナウイルスワクチンができる
(抗体産生)

同じ新型コロナウイルス侵入

攻撃破壊

 

[mRNAワクチンの特徴]

①.病原体を体内に入れるわけではないため安全性が高い。

②.抗体以外の免疫の働きも活性化する。

③.開発・製造のために病原体を増やす必要がないので、短期間で開発できるメリットがある。

④.感染症だけでなく、がんや脳梗塞などさまざまな病気の治療に応用できる。

 

 わたしたちの持っている”免疫”って本当にすごい!

 

 ただ、免疫の産生や働きは非常に複雑で巧妙です。

 

先進国日本がワクチン後進国にならないように!

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結局!薬局!花野井薬局!

詳しくは
花野井薬局 プライベートノート”免疫のチョコット知識 
”アレルギー発症メカニズム”
 を

ご覧ください。
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梅004(蘇芳梅)