こんばんは。

 立春も過ぎ、暦のうえでは春ですが、風は冷たく寒い日が続いております。

 いかがお過ごしでしょうか。

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11月ヒイラギ



寒さ対策の一つとして、

 からだの首や手首、足首を温めるとからだ全体がとてもよく温まります。

 これは、首の皮膚表面近くには動脈があり、
ここをめると血液がまり、
かい血液がからだのすみずみまで
運ばれることによって全身がまります。

 

さて、今回は『睡眠』についてのチョコット。

 寒いときには、

お風呂につかって温まって眠る、のが一番ですが、

 寒いからといって熱いお風呂に入るのはどうでしょう。

 暖かい部屋から寒い脱衣所に入り、そして熱いお湯につかる場合、
急激な温度変化によって血圧が乱下高するヒートショック(Heat shock)を起こす可能性があります。

  そのうえ、お湯が熱いと交感神経が刺激されて逆に目が冴えてしまいます。

 37~40℃のぬるめのお湯に20~30分ほどつかるのが理想的です。

.温泉

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 入浴後の湯冷めには自然な眠りを誘う睡眠作用があります。

まず、入浴は体温が下がる時間帯に眠れるように
15~30分前にお風呂に入ります。
そうすると、ちょうど体温が

下がってくる頃にスムーズに眠ることができます。

 それと、部屋の温度と寝床の温度などの寝室環境はよい睡眠を得るための大切な要因です。

 寝室は16~19℃、寝床は体温に近い32~34℃が最適といわれています。

 電気毛布などで温める場合
眠るときには一旦スイッチを切り、目覚める予定時刻の
1時間前にスイッチが入るようにタイマーをセットするのがよいでしょう。

 それから、アルコールで温まって眠ろうとすると
寝つきはいいのですが、眠りが浅く
トイレに起きたりすると「眠りの質」が低下します。

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不眠

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ただ眠ればいい、たくさんの時間を眠ればよいということではなく、
質のいい睡眠をとることが大事です。

睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を交互に繰り返します

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レム睡眠Rapid eye movement sleep)は、急速眼球運動を伴う睡眠。
浅い眠りでからだは深く眠っているのに脳が活発に働いている状態。

ノンレム睡眠Non-rapid eye movement sleep)は急速眼球運動を伴わない睡眠。
深い眠りで脳もからだも休んでいる状態。

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 レム睡眠中はからだは眠っていますが、脳は起きていて、ときに、夢を見ることもあります。

 一晩にノンレム睡眠とレム睡眠は3~5回交互に繰り返します。

 

 寝入ってから約3時間の間に 深い眠りに達すれば、脳もからだも休むことができ、疲れがとれ、
「ぐっすり眠れた」という満足感を得ることができます。

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快眠

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寝入ってから2~3時間後に分泌される成長ホルモン
「細胞の修復」や「疲労回復」に役立ちます。

 成長ホルモンは単に成長を促進するだけではなく
肌(皮膚)や内臓の細胞を新しいものにする
「ターンオーバー」を行ないます。

 美しい肌を保つためには深い眠りが絶対必要なんですネ。

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綺麗な肌

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 睡眠不足や睡眠障害は子どもの成長に 影響を及ぼします。

 共働きの世帯が増え、親の帰宅時間が遅くなり
自然と子どもの就寝時間も遅くなるので
睡眠不足の子どもが増えているといわれています。

 子どもの睡眠不足は成長の遅れ、食欲不振・注意力や集中力の低下、
眠気・易疲労感などをもたらし、 眠気をうまく意識できないのでイライラや多動、  衝動行為などがみられることも少なくありません。

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集中力の低下

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また、睡眠不足は肥満の原因にもなるといわれます。

 睡眠不足になると、食欲を増進させるグレリンと食欲を抑制するレプチン、この二つのホルモンバランスが 乱れ、
レプチンが減少し、グレリンが増す結果、食欲過多になりやすいとのことです。

 まだまだ睡眠不足からくるからだへの影響は
多岐にわたりますが、だからと言って単純に眠ればいい
ということでもありません。

質のいい睡眠」を取る  ことが大事です。

 質のいい睡眠とは深いノンレム睡眠であり、この睡眠の間に脳がしっかりと休むことができます。

 どこかで眠りを「間に合わせる」のではなく
できれば、夜はきちんと眠ることです。

 ですが、年齢や仕事によって眠る時間も眠る型も変化します。
 若年層では8時間は必要な睡眠時間も
高齢になってくると6時間ほどで睡眠時間は足ります。
 加齢による自然な変化なので、無理に眠る必要はありません。

 まずは、スッキリと眠ることが大切です。

 よい睡眠を得るために、入浴のしかた、部屋の温度、 ちょうどよい枕を使う、寝間着を着心地のいいものにする など
今一度見直してみて、質のいい睡眠をゲットしましょう。

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家族

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それから、昼間によく笑うと
快眠が得られます。

「笑うこと」については かなり以前に書いたブログで

『笑う』ということ

に紹介しております。
こちらも古い記事ですが

合わせて一度ご覧ください。

さて、”お休み”の邪魔にならないよう
これでお開きとさせていただきます。

 

 花野井薬局