こんにちは。

     今朝はまさに、

春暁

春眠暁を覚えず

処処啼鳥を聞く

夜来風雨の声

花落つること知る多少

孟浩然

                         でした。

メジロ001

ところで、

 なぜ、子どもが両親に似るのか。目の色とか背の高さなどが両親から子どもに伝わるのは、古くから知られていました。

 子どもは部分ごとに特徴を両親から受け継いでいると考えることができます。両親の特徴が子どもに伝わることを「遺伝する」といいます。

 遺伝を司っているのは細胞核のなかの染色体(DNA)にある遺伝子です。

 遺伝子の本体はDNAですが、そのDNAの大部分は細胞核内の染色体に含まれています。(染色体=DNA+ヒストンなどのたんぱく質)

 [染色体]

 

 このため、遺伝子は染色体中に存在する遺伝情報を担う物質ともいわれています。

 

DNA染色体遺伝子ゲノム(色変更)

[ゲノム] 

 遺伝子は両親から半分ずつ受け継がれるので、細胞は遺伝子の情報に基づいていろいろなたんぱく質を合成し、このたんぱく質によって体が形づくられ、さまざまな生命活動が営まれます。

 

*体細胞分裂

 体細胞分裂をすることによって一つの細胞からまったく同じ細胞が二つつくられます。そのとき、DNAを含む染色体も複製するので染色体数は変化しません

細胞二分裂

[体細胞分裂]

 

DNAポリメラーゼ

 [DNA複製]

 

 生命体は体細胞分裂をすることにより、単細胞生物は個体の数を増やし、多細胞生物は細胞の数を増やして成長しながら体をつくります。 

 また、体ができてしまった後も、細胞には寿命があるので古くなった細胞を捨て、分裂することにより生まれ変わった新しい細胞を補充し続けるのです。ー新陳代謝

 

*減数分裂

 生命体の細胞の染色体数は常に一定に保たれています。これは、生殖細胞(精子や卵子など)ができるとき染色体は半分に減数しますが、受精することにより再びもとの数にもどるからです。

減数分裂

[46.XY]や[46.XX]は染色体数が46本(常染色体22対44本+性染色体2本)を
[23.Y]や[23.X]は常染色体22本と性染色体1本(XまたはY)を
XYまたはXXは性染色体を表します。

 両親から子どもに伝えられる特徴を「形質」といいます。

 ヒトの細胞のなかには「遺伝子」があり、この遺伝子が両親の生殖細胞を通じて子どもに伝わります。

 そして、子どもに伝えられた遺伝子のなかから必要な遺伝子が働くと形質が現われ、これは、外見ばかりでなく性格や体力、気力、素質なども両親から子どもに継承されます。

 また、ヒトの細胞は、体細胞も生殖細胞も同じ遺伝子をもっているので、遺伝子の変化は体細胞も生殖細胞も同様の仕組みで起こります。

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~この度!地下足袋!リンクの旅へどうぞ~

詳しくは

花野井薬局プライベートノート”核酸のチョコット知識”

”遺伝”
をご覧ください。

また、感染症や免疫などに興味をおもちの方は

「身体を知って健康を保つ本」

ご覧いただければ幸いです。

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