今年もいよいよ押し詰まりました。

いかがお過ごしでしょうか。

庭では数十個のロウバイのつぼみがだいぶ膨らみ、今か、今かと、花開く日を待ちわびているかのようです。

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2015年の世相を表わす漢字が『安』と発表されましたが、
どう捉え、どう受け取り、どう感じたことでしょう。

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書道(安)

 

さて、もうすぐ年末、そして大晦日。
大晦日と言えば「除夜の鐘」ですね。

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除夜の鐘

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除夜の鐘は108回、梵鐘をつき鳴らすといいますが、なぜ108回なのでしょう。なんとなく108の煩悩の数と聞いたことはありますが…。

それでは、「108の煩悩」はいったい何。

 

まず、 『煩悩』とは、

 

ー人間の心身の苦しみを生みだす精神の働き

  と同時に滅することにより、人間に成長をもたらすもの。

   肉体や心の欲望、他者への怒り、仮の実在への執着などー

 

とありました。そして、これは

 

『すべての欲』ということに言い換えられるとのこと。

 

 
煩悩がなければ何の発展もない、人類の存在もないということなのでしょうか。

人間にとって煩悩は不可欠なものなんですね。

 

そして108の煩悩ということですが、お話が長くなりますので
こちらを紹介いたします。

知恵袋に大変わかりやすく詳しく書いてありました

 

ヤフー知恵袋

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108の煩悩のかずって聞きますが108個の何が有るのでしょうか?

 

 転載させていただきます。

 

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煩悩とは。-人間の心身の苦しみ
(わずらわしさやなやみ)を生み出す精神の働き。

と同時に滅することにより、人間に成長をもたらすもの。
-煩悩という。

煩悩は、

・ 貧(ひん) ―むさぼり。
5欲などの迷いの世界の生存に執着すること。

・ 瞋(しん) ―憎しみ・怒ること。
・ 痴(ち) ―真実を了解しないおろかさ(無明)
・ 慢(まん) ―慢心。他者と比べて優越意識を持つ。
・ 疑(ぎ) ―真理を疑うこと。

5見(けん) -悪見。(下記の5種類がある)

・ 我見(有身見)。我が心身、持ち物に執着した見方。がけん。
・ 辺執見(偏見)。一辺に固執する偏った見方。へんけん。
・ 邪見。道(道理)にそぐわない見方。じゃけん。
・ 見取見。自己の見解を最勝とする見方。みとりけん。
・ 戒禁取見。誤った信念をもって、それに固執する見方。

上記10のその時々に出てくる特に強いものを、
根本煩悩 または、 本執 という。

と、四諦(してい)-迷いの原因の分析方法。
苦・集・滅・道
・ 苦諦(くてい) -人の持つ苦しみは四苦八苦がある。
ことの正しい分析。

  * 四苦八苦―生・老・病・死。愛別離苦・
怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦

・ 集諦(しゅうてい)-その苦の原因は何かを
解き明かす原理。原因と理由を見極める。

・ 滅諦(めってい) -人の持つ苦しみは煩悩が原因である。
その取り去った状態を推測する。

・ 道諦(どうてい) -苦滅を実現するのは、
八正道(八聖道)である。具体的な方法と実践。

  * 八正道
・正見(正しく四諦の道理を見る)
・正思惟(正しく四諦の道理を思惟する)
・正語(正しい言葉)
・正業(正しい行為)
・正命(正しい生活)
・正精進(正しい努力)
・正念(邪念を断ち正しい道を念じる)
・正定(正しい精神統一)
  * 苦・集・道は、生滅変化して同じ状態には
留まっていない「無常の3諦」であり、

  * 滅諦は、永遠不変の「常の1諦」である。
と、
十大煩悩の真理に迷うものを
・見惑といい、・見道位という修行段階で滅ぼされる煩悩。
抽象的な真理を得心する。

 見道の位に達した後、具体的現象に対して、
繰り返し修練を積み重ねる中での煩悩。を、

・修惑という。この修行段階を修道位という。
と、
三界―自我世界
・ 俗界―欲望の世界
・ 色界―具体的、具象的、物質の世界
・ 無色界―抽象的、概念的、精神の世界
の組み合わせ。で、時と場所と相手、状況のその刹那、刹那に現れる煩悩が98通り。を
● 九十八随眼(98ずいめん)―煩悩で、この髄眼に、

常に働いている煩悩、心を縛りつけて成長を邪魔するものを‐纏(てん)という。
枝末煩悩といわれるもので、特に重いものを取り上げて10の煩悩がある。
十纏(てん) ―随煩悩
・ 無漸(むざん) -内面的に恥じないこと。
・ 無愧(むき) -人に恥じないこと。
・ 嫉(しつ) -ねたみ。
・ 慳(けん) -ものおしみ。
・ 悪作(あくさ) -後悔。
・ 睡眠(すいめん)-眠りに陥らせる(心を閉ざす)精神作用。
・ 掉挙(じょうこ)-精神的な躁状態のこと。
・ 沈(こんじん) -精神的な鬱状態のこと。
・ 忿(ふん) -いきどおり。いかること。
・ 覆(ふく) -罪を覆い隠すこと。嘘をつくこと。
の10を加えて、108の煩悩になるという。

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 煩悩についての説明もありましたね。

 なかなか、わかりやすくも難しいお話でした。

 これからは、除夜の鐘を108回つき鳴らすのをただ聞くだけでなく、『煩悩』 を考えながら、

1年の払おうかと思います。

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花野井薬局の年末年始のお知らせです。

 

          2015年12月30日(水)午後から

      2016年1月3日(日)まで

       お休みさせていただきます。

 

2016年1月4日(月)より開局いたします。

 

良いお年をお迎えください。

 

花野井薬局