また、食中毒が心配な季節がやってきました。
食中毒には細菌性やウイルス性の食中毒、フグや毒キノコを食べて発生する自然毒食中毒、さらに化学物質を誤って飲食して起こる化学性食中毒があります。
【 食中毒 】
今の季節、気温と湿度の急激な変化により免疫が低下しています。細菌やウイルスによる食中毒と自然毒食中毒にはとくに気をつけましょう。
なかでも細菌性食中毒の細菌においては、高温多湿の気候は細菌が最も活発に活動する絶好の季節で、栄養分や水分などの条件がそろえば1時間に2~3回分裂して子孫繁栄に励みます。
たとえば、30分に1回分裂する1個の細菌は10時間後には約100万個の細菌に増殖することができるのです。
30分に1回分裂する細菌1個の10時間後の細菌数は
220個、約100万個になります。
~細菌性食中毒の予防~
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食品を取り扱う容器や器具類は、熱湯などで消毒して清潔にする。 |
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食品は低温で保存するか十分に加熱殺菌をする。 |
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調理済食品はできるだけ早く食べる。 |
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政府広報 I 厚生労働省(読売新聞:2013.06.11)
食中毒予防の3原則!
食中毒菌を、
○ 「付けない」 …食材や手はもちろん、肉や魚を扱ったまな板や包丁もこまめに洗いましょう。
○ 「増やさない」…調理したらすぐに食べ、保存する場合は冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。
○ 「やっつける」…肉は中心部まで十分加熱しましょう。
~食中毒政府広報~
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この度!地下足袋!リンクの旅へどうぞ~
詳しくは花野井薬局健康コラム”なにをいまさら、されど「食中毒」”をご覧ください。
よろしければ、花野井薬局プライベートノートの「ピロリ菌」もご覧ください。
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