こんにちは。

 先日、運動不足解消と銘打って県立柏の葉公園にでかけました。

 晴天のなか、たわわに咲いた満開の白梅が砂ぼこりをあげるほどの強風にあおられて花吹雪。

 

3月梅


少しはなれた公園の池の片隅の波立つ水面では、のんびりと泳ぐ大きな鯉の背で、白梅の花いかだが波乗りを楽しんでいるかのようにも見えます。

 休日のせいか、人出が多く、子供たちのはしゃぐ、黄色い甲高い声に混じってどこからか”くしゃみ”連発が時折聞こえてきます。アレルギー性鼻炎かも。

 そういえば、何日か前に漢方薬の”麻黄附子細辛湯”についての問い合わせがありました。

 

スギ花粉くしゃみ


麻黄附子細辛湯は麻黄と附子と細辛を含有する、漢方薬独特の特異なにおいをもち、わずかな甘みと辛みをもつ顆粒(ツムラ)または細粒(三和、クラシエ)、カプセル剤(小太郎)です。

 適応症は感冒、気管支炎、咳嗽(三和)

 ところが、麻黄附子細辛湯にはアレルギーとくに、花粉症や喘息、アトピー性皮膚炎にも効果が臨床的にも認められる、という数多くのデータがあります。

 とくに、麻黄附子細辛湯は効果もさることながら、鼻炎用としては眠気を催さない薬剤として重宝されています。

 ただ、メーカーにより臨床効果に差が見受けられる、ともいわれ、そして、それは、麻黄附子細辛湯に含まれている附子の差によるものと考えられる、とのことです。   

 附子はトリカブトの塊根から得られる生薬で、

加工附子は、オートクレーブ法を使って加圧加熱処理をしたもの、
炮附子は苦汁につけ込んだ後、加熱処理をしたもの、
修治附子は附子を一定条件で減毒加工したもの、といわれています。

加工ブシ末(三和、クラシエ)
炮附子末(小太郎)
修治ブシ末(ツムラ)

 臨床効果は加工附子を含有する麻黄附子細辛湯が群を抜いていると、千葉県柏市在住大橋医院(2020年3月閉院)院長大橋 隆先生が実証しておりました。そして、2年前花粉症デビューした私も同様の効果を認めざるを得ないほどの効き目です。

 

sign150(i)