2019年も最後の月となり、そして
令和元年も終わりを迎えるところですね。
2019年は自然災害の多い亥年と思いましたが、
「天皇陛下御即位パレード」などもあり
日本中が晴れやか華やかなムードの明るい年となりました。
12月の誕生花はとても美しく
愛に溢れた花々といえるのではないでしょうか。
ご紹介をいたします。
寒い冬でも美しい花を見ると暖かい気持ちになりますね。
令和元年最後に、何度もお聞きしたかと思いますが
「令和」の出典となった
日本最古の歌集「万葉集」の「梅花の歌三十二首の序文」の
ご紹介をいたします。
「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」
(初春の令月 にして、気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す)
「新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、
梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、
蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている」